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2021/05/23親知らずの入院にかかる費用は?何日ぐらい入院する必要がある?

こんにちは!鶴見区にある管理栄養士のいる歯医者さん!

インプラントのヴェリタスインプラントサロン横浜、歯周治療うえの歯科医院

歯科助手・管理栄養士の中西です。


今回は『親知らず』シリーズ第四弾です!

毎回、親知らずについて書かせていただいていますが、そろそろ皆さんも親知らずについて理解が深まってきたのではないでしょうか。私自身ブログを通して皆さんに発信することで親知らずに対して学びが深まっています!

親知らず治療方法についての記事を以前書かせていただきましたが、今回は、親知らずの治療で入院が必要かどうかについてお話ししていきたいと思います。


それでは、行ってみましょう〜

親知らずの入院にかかる費用は?何日ぐらい入院する必要がある?

親知らずとは?

まずは簡単に親知らずについてご説明します。

以前の記事でも親知らずの治療法など書かれていますのでもっと詳しく知りたい!という方は、そちらをご覧ください。 


親知らずの抜歯は、歯科口腔外科の診療で最も多く行われている手術です。生え方によっては、歯肉を切ったり、骨を削ったりあるいは歯や根を割って抜歯を行います。


親知らずは1822歳頃に完成する永久歯です。親知らずは奥歯の一番奥で形成されますので、生えてくるための十分なスペースがなかったり、はえる方向が悪かったりが多いため、しっかりと骨の中に埋まっていたり、途中までしかはえてこないことが多い歯です。

そのため、レントゲン撮影して見るまで親知らずのはえかたがわからないことが多いです。

たとえ歯がはえてきても十分な歯磨きができないため虫歯になりやすく、また、親知らずの手前の歯に虫歯をつくる原因にもなります。


親知らずの痛みの原因としては、汚れが歯の周りの歯肉に溜まって起こる炎症がひどくなり、顎の骨の炎症に移行していくことが考えられます。実は、このような場合、原因である親知らずはすぐに抜くことができません。まず応急的に抗生物質の投与で炎症を抑えてからでないと歯は抜けません。さまざまな可能性が考えられますので、親知らずがあるかどうか、むし歯になっていないか一度歯科医院でチェックしてもらうのがいいかもしれません。

親知らずの入院にかかる費用は?何日ぐらい入院する必要がある?

親知らずの治療で入院が必要な場合って?


一般的に、親知らずは入院することなく治療を行うことが可能です。親知らずがむし歯や歯周病、あるいは周囲の歯に悪影響を及ぼす場合に抜歯という血用法が選択されます。

ケースによっては、虫歯治療や歯周病治療を行って、親知らずを抜かずに済ませることもありますので、必ずしも抜歯しなければならないというわけでもありません。

しかし、周囲の歯や歯周組織への悪影響が大きいと判断された場合は、他の歯を残すためにも抜歯がおすすめされます。


ではどのような場合、親知らずの治療で入院が必要なのでしょうか?


親知らずで入院が必要となるのは、次に挙げるようなケースです。


1.症状が重たい

単なる親知らずの虫歯や歯周病であれば、入院して治療に専念する必要はありません。一般の歯科医院で抜歯処置などを行うことが可能です。しかし、細菌感染などが顎の骨や全身にまで広がっている場合は、入院して全身管理をしっかりと行った上で処置したほうが良い馬愛があります。


2.複数本の親知らずを同時に抜く

親知らずは全部で4本生えてくる可能性があります。4本全てに異常があり、同時に抜歯するとなると、全身麻酔下での処置が適しているケースもあります。そういった大掛かりな抜歯処置は、大学病院などの大きな医療施設に入院して行うことが多いです。


3.全身の病気を持っている

血管や血液の病気、あるいは呼吸器の異常がある場合、全身麻酔下での手術が優先されることがあります。持病がある場合は適切な期間、入院する方が望ましいこともあります。


このようになにかしらのリスクが伴う場合は、入院しての処置が適切な場合もあります。


こちらもご参考ください

【親知らずトラブル解決⁉~抜歯編~】

親知らずの入院にかかる費用は?何日ぐらい入院する必要がある?

親知らず治療の入院費用と期間

 入院費用について

  ・入院費用は23万円程度

  12日の入院で親知らずの抜歯をする場合、検査などすべての費用を含めると23万円程度となります。ちなみに、保険は適用されません。また、入院期間が長くなったり、特別な処置を必要としたりする場合は、10万円を超えることもあります。そのため、費用に関してもあくまでケースバイケースとなります。


 入院期間について

  ・一般的には12

   親知らずの治療で入院する期間は、一般的に12日程度です。もちろん、状態によって入院期間は大きく変わってきます。深刻な病気をお持ちの方や、大掛かりな手術を要する方は、さらに数日間の入院が必要となります。


このように、親知らずの抜歯で入院が必要となるケースはさまざまです。入院期間や治療にかかる費用も大きく変わりますので、事前に調べておくことが大切です。

親知らずの入院にかかる費用は?何日ぐらい入院する必要がある?

まとめ

 親知らずは人それぞれはえかたや症状がことなります。痛くなる前に一度自分の口の中の状態を歯科医院で確認していくことがおすすめです。


うえの歯科医院では、親知らずのご相談、検診のご希望を随時受け入れております。

状態によっては専門の大学病院も紹介できます。

ホワイトニングや矯正治療などのご相談もいつでもお待ちしております。お気軽にお問い合わせください。