2025/03/02前歯の仮歯は見た目が悪い?値段や期間はどのくらいかかるのか解説
みなさんこんにちは!
横浜市鶴見区にありますインプラントのヴェリタスインプラントサロン横浜
歯周病治療のうえの歯科医院歯科衛生士の高橋です!
寒い日が続いていましたが、
みなさん風邪などは大丈夫でしょうか?
色々な感染症が流行っていますので、
お気をつけください、、
今回は前歯のお話!
目次
◾️前歯の仮歯についての基礎知識
◾️前歯を仮歯にすると見た目が悪いと言われる原因
◾️仮歯の役割とは?
◾️前歯を仮歯にする値段
◾️前歯に仮歯を入れる期間
◾️前歯に仮歯を入れてくれないケース
◾️まとめ
前歯の治療中に一時的に使う「仮歯」。聞くだけで「見た目が悪くなるのでは?」と心配になる方も多いのではないでしょうか?この記事では、仮歯の基礎知識から、見た目の問題、費用や期間について詳しく解説します。歯科治療を始める前に知っておくと安心できる情報をお届けしますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
◾️前歯の仮歯についての基礎知識
◇仮歯とは?
仮歯とは、治療の途中で一時的に装着する歯のこと。特に前歯の場合、見た目や噛む機能を保つために重要な役割を果たします。本来の歯や最終的に装着する被せ物(クラウン)が完成するまでの間、歯の形を整えたり、歯茎の形を保つ目的でも使われます。
◇仮歯と本歯の違い
仮歯と本歯(最終的なクラウンやブリッジ)には大きな違いがあります。仮歯は基本的にプラスチックなどの簡易的な素材で作られ、見た目や耐久性は本歯に比べて劣ります。一方、本歯はセラミックやジルコニアなどの強度と見た目に優れた素材を使用し、長期間の使用に耐えるように作られています。
◾️前歯を仮歯にすると見た目が悪いと言われる原因
◇出っ歯になる
仮歯は簡易的に作られるため、場合によっては若干厚みが出てしまうことがあります。その結果、普段より前に出て見えてしまい、いわゆる「出っ歯」のように感じることも。ただし、これは仮の状態なので、最終的な被せ物が入ると解消されることがほとんどです。
◇仮歯と周りの歯の色が違う
仮歯は基本的に白いプラスチック素材で作られることが多いですが、天然の歯や最終的な被せ物とは色味が異なることがあります。特に自然な透明感やツヤ感は再現されにくいため、近くで見ると「仮歯だな」と分かってしまうことも。
◇仮歯がすぐ取れる
仮歯はあくまで一時的なものなので、強力に固定されているわけではありません。そのため、固いものを噛んだり、無理に力を加えると外れてしまうことがあります。取れてしまった場合は、すぐに歯科医院で対応してもらいましょう。
◾️仮歯の役割とは?
仮歯にはいくつかの重要な役割があります。
見た目の維持: 特に前歯の場合、治療中でも見た目を保つために必要です。
噛む機能の維持: 仮歯を入れることで、食事中の噛む機能が一時的にでも保たれます。
歯の移動防止: 空いたスペースに隣の歯が動いてしまうのを防ぎます。
歯茎の形を整える: 最終的な被せ物がフィットしやすくなるように、歯茎の形を整えます。
◾️前歯を仮歯にする値段
仮歯の費用は、素材や歯科医院によって異なりますが、1本あたり3,000円〜10,000円程度が一般的です。保険適用の場合はもっと安くなることもあります。ただし、見た目にこだわった素材を使う場合は自費診療となり、値段が高くなるケースも。
◾️前歯に仮歯を入れる期間
仮歯を装着する期間は、治療内容によって異なります。一般的には1週間〜数ヶ月程度です。たとえば、根管治療やインプラントの準備期間が長い場合、仮歯の使用期間も長くなります。特に前歯は見た目の影響が大きいため、長期間装着する場合でも見た目に配慮した対応がされることが多いです。
◾️前歯に仮歯を入れてくれないケース
場合によっては、仮歯を装着できないこともあります。たとえば、以下のようなケースです。
歯茎や歯の状態が不安定な場合
感染症のリスクが高い場合
歯科医師が治療の過程で必要ないと判断した場合
このような場合は、仮歯の代わりに他の処置が提案されることもありますので、担当医とよく相談しましょう。
◾️まとめ
前歯の仮歯は見た目が悪いと言われることもありますが、治療の一時的な段階であり、最終的には美しく仕上がることがほとんどです。見た目が気になる場合は、歯科医師に相談して、見た目に配慮した仮歯を作ってもらうことも可能です。
治療の過程で不安なことがあれば、遠慮せずに歯科医院に相談しましょう。仮歯の役割や重要性を理解することで、治療期間も安心して過ごせるはずです。