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2025/02/16液体歯磨きと歯磨き粉、どっちがいい?違いや正しい使い方を解説

みなさんこんにちは!

横浜市鶴見区にありますインプラントのヴェリタスインプラントサロン横浜

歯周病治療のうえの歯科医院歯科衛生士の高橋です!


バレンタインは楽しめましたか?

美味しいものを食べたら、しっかり歯みがきして

むし歯予防をしましょう!


今回は歯みがきがテーマです!


以下の内容でお話します

目次


■液体歯磨きと歯磨き粉の違いは?

■液体歯磨きと歯磨き粉はどっちがいい?

■液体歯磨きと歯磨き粉の正しい順番は?

■まとめ




「液体歯磨きを使っているけど、歯磨き粉は必要?」

「液体歯磨きと歯磨き粉の違いって何?」


このような疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。結論から言うと、液体歯磨きと歯磨き粉にはそれぞれの特徴があり、目的に応じて選ぶのが大切です。また、基本的に併用しなくても問題ないです!

液体歯磨きと歯磨き粉の違いや、それぞれが向いている人、正しい使い方を詳しく解説します。


◾️液体歯磨きと歯磨き粉の違いは?


液体歯磨きと歯磨き粉は、どちらも歯磨きに使いますが、成分や特徴が異なります。


液体歯磨きには研磨剤が含まれておらず、発泡しないため、歯や歯ぐきに優しく、しっかりブラッシングができます。一方、歯磨き粉には発泡剤や研磨剤が含まれていることが多く、歯の汚れを効率的に落とす効果が期待できます。


それぞれの特徴について、詳しく見ていきましょう。


◇液体歯磨きの特徴


▶︎液体歯磨きと洗口液を間違えた?明確な違いとは?

液体歯磨きと洗口液(マウスウォッシュ)は見た目が似ていますが、役割が異なります。

液体歯磨きは、歯を磨く前に口に含み、歯ブラシで磨くことが前提です。一方、洗口液は口に含んですすぐだけで、歯ブラシを使用せずに口内を清潔に保つ目的で使います。

つまり、液体歯磨きは「磨くこと」が必要で、洗口液は「すすぐだけ」のケア用品です。

併用することで、より高い口腔ケア効果が期待できます。たとえば、朝は液体歯磨きを使い、夜寝る前に洗口液を使用すると、より効果的な口腔ケアができます。


▶︎液体歯磨きに危険性はあるの?

液体歯磨き自体には大きな危険性はありません。ただし、間違われやすい洗口液(マウスウォッシュ)の使いすぎには注意が必要です。

洗口液には殺菌成分が含まれているものがあり、過剰に使用すると以下のリスクが考えられます。

・唾液の分泌が減少し、口の乾燥を引き起こす可能性がある

・口内の健康な細菌まで除去してしまい、口内環境のバランスが崩れる

・アルコールが含まれている場合、刺激が強く、口内炎を悪化させることがある


液体歯磨きは洗口液とは異なり、適切に使えばこれらのリスクは少ないですが、成分をしっかり確認して選ぶことが大切です。



◾️液体歯磨きと歯磨き粉はどっちがいい?


結論としては、自分の口の状態や目的に合ったものを選ぶのがベストです。

◇液体歯磨きと歯磨き粉を併用しなくていい理由

液体歯磨きと歯磨き粉を両方使うと、一見効果が高まりそうに思えますが、基本的にどちらか一方で十分です。

それぞれの製品には特定の目的があるため、適切に選べば過剰なケアをする必要はありません。むしろ、過度な歯磨きは歯や歯ぐきを傷つける可能性があります。


◇液体歯磨きはこんな人におすすめ

液体歯磨きは、研磨剤が含まれていないため、歯に優しいのが特徴です。

こんな人におすすめです。

・知覚過敏で歯がしみることがある人

・歯や歯ぐきに負担をかけたくない人

・歯磨き粉の泡立ちが苦手な人

・さっぱりとした使用感を好む人

泡立たないため、しっかりとブラッシングしやすいのもメリットです。


◇歯磨き粉はこんな人におすすめ

歯磨き粉は、研磨剤や発泡剤が含まれていることが多く、汚れをしっかり落としたい人に向いています。

こんな人におすすめです。

・タバコのヤニやコーヒーの着色汚れが気になる人

・歯垢や歯石をしっかり落としたい人

・フッ素入りの製品を使いたい人

・口臭予防をしたい人


研磨剤の有無は製品によって異なるため、歯の状態に合ったものを選ぶことが大切です。


◾️液体歯磨きと歯磨き粉の正しい順番


どちらを使う場合も、正しい順番で歯磨きをすることが重要です。


液体歯磨きの正しい使い方

1.適量の液体歯磨きを口に含み、20~30秒ほどすすぐ

2.液体を吐き出したら、歯ブラシでしっかり磨く

3.水ですすがずにそのままにする


液体歯磨きは、成分を口の中に残すことで効果を発揮するため、最後に水ですすぐ必要はありません。


歯磨き粉の正しい使い方

1.歯ブラシに適量の歯磨き粉をつける(つけすぎないよう注意)

2.2~3分かけてしっかりブラッシングする

3.軽く水ですすぐ(フッ素を残すため、少量の水ですすぐのが理想)


歯磨き粉は使いすぎると泡立ちが多くなり、短時間で磨いた気になってしまうことがあるため、意識して時間をかけて磨くことが大切です。


◾️まとめ


液体歯磨きと歯磨き粉は、それぞれ異なる特徴があり、目的に応じて使い分けることが重要です。

液体歯磨きは歯や歯ぐきに優しく、泡立たないためじっくりブラッシングしたい人におすすめです。一方、歯磨き粉は歯垢や着色汚れをしっかり落としたい人、フッ素で虫歯予防をしたい人に向いています。

どちらを選ぶか迷ったときは、自分の口の状態やケアの目的を考えて選びましょう。

うえの歯科医院では、歯磨き指導やオーラルケアのサポートも行っています。お気軽にご相談ください