2022/04/21【歯科医師監修】デンタルフロスの正しい頻度とは?適切な使用方法について
皆様こんにちは!
横浜市鶴見区にありますインプラントのヴェリタスインプラントサロン横浜歯周病治療のうえの歯科医院
歯科衛生士の高橋です。
一気に暖かくなりましたね!
しかし、まだまだ朝夜の寒暖差は大きいので
皆さん風邪にはお気をつけください。
今日は「フロス」についてお話しします。
皆さんは、歯ブラシ以外にも何か使っていますか?
実は、歯ブラシだけで完璧に磨くのは難しいです。
また、むし歯や歯周病が進行する場所は
歯と歯の間からが一番多いのはご存じでしたか?
しっかりと歯磨きをするだけでなく、フロスも使用することで
予防効果が上がりますので、しっかりお伝えさせて頂きます。
目次
◆デンタルフロスの正しい頻度は?
◆デンタルフロスの適切な使用方法
◆デンタルフロスを使用する利点とは?
◆デンタルフロスを使用する際の注意点
◆まとめ
以上の点で、お話させて頂きます。
◆デンタルフロスの正しい頻度は?
◇少なくとも1日1回
デンタルフロスの頻度についてまずはお話しさせて頂きます。
皆さんはデンタルフロスの正しい頻度をご存知ですか?
少なくとも1日1回の使用が大切です。
◇理想は毎食後
食後には歯垢といわれる、最近の塊が出来やすいので
しっかり落とすことと、自分では気がつかない食べ物の繊維が残っていることがあります。
◆デンタルフロスの適切な使用方法
◇歯ブラシで磨く前、磨いた後?
歯ブラシで磨いた後の方が、比較的汚れはしっかり落とせます。
しかし、どちらを先に使って頂いても構いません。
◇自分の使いやすいデンタルフロスを見つけよう
フロスは大きく分けて2種類あります。
・ホルダータイプ
・ロールタイプ
です。
ホルダータイプはこのような形のフロスです。
持ち手に糸が付いているタイプです。
お子様の仕上げ磨きの時や、初めてフロスを使う方には
比較的操作が簡単なのでおすすめです。
ロールタイプのフロスはこちらです。
コスパがとても良いのが特徴ですね!
銀歯などの被せ物が入っている人には、こちらは特におススメです。
使うのは慣れるまで大変ですが、一度でも慣れてしまえば操作性がよいです。
◇糸の種類にも注目
フロスに使われている糸は全て同じではありません。
・ワックス
・ノンワックス
の、タイプがあります。
ワックスタイプは初めてフロスを使う方におすすめです!
歯と歯の間に糸が通りやすい作りになっています。
ノンワックスタイプは、ワックスのコーティングがない分引っかかりやすいので
操作が大変と言われることがありますが、ノンワックスの方が
汚れは絡め取ってくれます。
◆デンタルフロスの適切な使用方法
デンタルフロスは、ただ歯と歯の間に通すだけでは、効果は半分くらいです。
通した間の歯に擦り付けるように動かします。
これは、ホルダータイプのフロスも、ロールタイプのフロスも同じです?
このようにすることで、より汚れを落とすことができます。
◆デンタルフロスを使用する利点とは?
デンタルフロスを使用することで、歯ブラシでは届かない歯と歯の間の歯垢が落とせます。
また、フロスを少し歯茎の中にも入れてお掃除することで、
歯茎の中に入っていた歯垢も取ることができ、歯周病予防も行うことができます。
◆デンタルフロスを使用する際の注意点
デンタルフロスを使用する際には、力任せに入れたり、外したりしないことです。
歯茎を傷つけてしまったり、詰め物や被せ物が外れる原因になります。
◆まとめ
フロスを使うことで、虫歯予防や歯周病予防を、行うことができるので
大変おススメです!
しかし、使い方を間違うと、歯茎が傷つく原因になってしまいます…
そのためにも、歯医者さんでぜひ、正しい使い方を習ってください!
ちなみに、うえの歯科医院おすすめのフロスは
ホワイトエッセンスブランドのクロルフロスです!
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