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2021/12/05これから実習の歯科衛生士必見!実習で意識するポイント!

皆様こんにちは!

横浜市鶴見区にありますインプラントのヴェリタスインプラントサロン横浜歯周病治療のうえの歯科医院

歯科衛生士の高橋です。


いよいよ今年もあと1ヶ月を切りましたね!

みなさんやり残したことなどはないですか?

この一年いかがだったでしょうか?

寒さもだんだん厳しくなってきましたので、インフルエンザの予防も踏まえて

手洗いうがいは厳重に行いましょう!


さて、今回紹介するのは歯科衛生士の実習についてお話しします。

今実習中の方も、これから実習を控えている方もポイントになればと思います。


目次

■歯科衛生士の実習の目的

■歯科衛生士の実習内容と時間について

■歯科衛生士の実習をする上で意識すること

■まとめ!


こちらの流れでお話しします。


■歯科衛生士の実習の目的

まず、歯科衛生士の実習の目的です。

ここをしっかりおさえていることが大切です。学校からも説明は受けるかと思いますが。


一番大切なことは

『現場における歯科衛生士の役割を理解する』

これが一番大切です!!


実習にでて、いままで座学で行っていた知識を臨床に結びつけるということがとても大切です。

座学だと分からなかったことが、実際に目で見て体験して学べる貴重な機会だと思います。

どんどん質問をして、自分が実際に歯科衛生士として行うときの糧にしましょう!


『対象の患者様の問題を考える』

いろいろな患者様が来院されますよね。

その際にどんな対応をしているのかは必見ポイントです!


どんな聞き方をしているのか?

どこを確認しているのか?どんな審査をしているのか?

歯科医師にはどんな申し送りをしているのか?

そして、どんな処置を行っているのか?


これらを見て学ぶ機会はとても貴重です!

そして、患者様の抱える問題を「自分ならどんな対応をするのか?」という視点で見てみましょう!


そのたびに考えるきっかけになって、知識も増すし、答え合わせもできる最高の機会です。


そして、

『コミュニケーション能力を向上させる』

こちらも大切です。


患者様はもちろん、スタッフ間や歯科医師とのコミュニケーションを学ぶ機会です!

患者様の性格や年齢などでも対応は変わります。

顕著だと「大人」と「子ども」では対応方法が違います。


目線は?口調は?話し方は?


これも自分だったらどんな話し方をするのか?ということを気づけるといいですね!

気になる人がいたら、その人への対応をひたすら観察するのもいいかもしれませんね!



■歯科衛生士の実習内容と時間について

歯科衛生の実習は、国家試験の受験資格では必要不可欠な条件です。

なので、実習はなるべく休まないようにしましょう。

厚生労働省の規定では、900時間の実習が必要だと定められています。

実習にも、種類があり以下のものがあります。


『学校内での実習』

『歯科医院での臨床実習』

『幼稚園や小学校での実習』


です。



『学校内での実習』

相互実習や模型を使っての基本実習です。

この実習は本当の基礎基本という感じです。

模型や相互実習なので、つい気が緩んでしまいやすいですが…笑

でも、これが本当に基礎基本になるので、しっかり身に着けてもらえるといいなぁと思います。

分からないことは、どんどん聞いた方が絶対にいいです。

ここで、しっかり身に着けておくと、臨床実習に出た時の自信に繋がります。


『歯科医院での臨床実習』

これは、実際に働いている歯科衛生士を見れるので

自分の将来の状態をイメージしやすくなり、

校内実習や座学をリンクさせる場です。


『幼稚園や小学校での実習』

幼稚園や小学校での集団指導の実習も必要になっています。


歯科医院で働くと、あまり機会は少ないかもしれませんが、

企業で働くと講演の場などもあります。

人前に立って話す場って以外と出てくるので、貴重な機会です。

個別指導だけでなく、集団に対しての指導方法もぜひ貴重な機会です。活かしましょう!




■歯科衛生士の実習をする上で意識すること

何度か書かせていただきましたが、特に意識するポイントまとめておきます!

『技術や知識の復習』

これまで学んだことを復習して臨むことが大切。

一度に全部とか、隅々までとかはやはり難しいと思いますが、復習してある程度知識がある状態で臨むことが大切です。

そして、分からないことはどんどん質問して自分の知識と技術の穴を埋めていきましょう。


『自身に対する客観的な評価』

実習をすることで、さらに自分の得意なこと苦手なことを意識できると思います。

その課題とひたすら向き合いましょう。

その課題をそのままにしてしまうと、自分が働いてから困ります…

入社後、いきなり患者様を配当されるところもあるようなので、本当に今のうちです。

今のうちにある程度克服しましょう


『仕事をすることの責任感』

歯科衛生士の仕事は楽しい仕事です。

しかし、仕事なので決して遊びではありません。

患者様から、お金と時間をいただいておこなっています。

時間も大切にしないといけません。それを踏まえて働らきます。

その責任も今のうちから触れてもらえるといいなぁと感じます。



■まとめ!

歯科衛生士の実習の期間は早くて、本当にかけがえのないものです。

私自身もとても貴重な時間になりましたし、多くの歯科衛生士の方に学ばせてもらいました。

でも、やはり苦手なことも多かったので

素晴らしい職とは思っていましたが、やはり就職に対する不安があったので、

教育カリキュラムのしっかりしているうえの歯科医院を選びました。

先輩が一人一人丁寧に接してくれて、施術も一つ一つにテストがあったので

自信をもって施術をすることが出来ました。

もし、興味があれば説明会は随時開催しているので、こちらからお申し込みください。


横浜「うえの歯科医院」リクルートサイト│歯科医師・歯科衛生士など歯科の採用情報 (veritas-recruit.jp)



これから実習の歯科衛生士必見!実習で意識するポイント!

【ブログ監修者】


医療法人VERITAS うえの歯科医院 

理事長 上野友也


1993年 鶴見大学歯学部卒業

1995年 東京医科歯科大学歯学部医員研修医終了

1996年 鶴見大学第三補綴学講座臨床専科生

2000年 アストラテックインプラントベーシックコース修了

2002年 うえの歯科医院設立

2004年 医療法人ヴェリタスオーラルケアセンター設立

2008年 OSIインプラントアドバンスコース修了

2008年 JIADSペリオコース修了

2009年 JIADSエンドコース修了

2010年 JIADS補綴コース修了

2010年 JIADSペリオ&インプラントアドバンスコース修了

2012年 ニューヨーク大学CDE在籍


• 所  属

国際インプラント学会(ICOI)会員

日本顎咬合学会会員

財団法人プロスピーカー協力アシスタントプロスピーカー

OSI会員

JIADS会員

厚生労働省認定歯科医師臨床研修指導医

鶴見大学歯学部附属病院共同診療医

済生会東部病院共同診療医

横浜労災病院共同診療医

日本歯周病学会

日本臨床歯周病学会

日本口腔インプラント学会

鶴見大学歯学部歯周病学講座