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2021/06/20知っておきたい!インプラントのこと〜治療期間編〜



こんにちは!鶴見区にある管理栄養士のいる歯医者さん!

インプラントのヴェリタスインプラントサロン横浜、歯周治療うえの歯科医院

歯科助手・管理栄養士の中西です。


最近、通勤中の日差しが気になり始めた中西です。みなさんはどんな対策をしていますか?

日焼け止め、日傘など、さまざまな紫外線対策があると思いますが、実は食事で紫外線からお肌を守ることもできるんです!


そんな紫外線対策におすすめな食材は、、、


\トマト/です!


トマトに含まれるリコピンは、紫外線から肌を守り、さらに老化も防いでくれる優れた成分なんです!

みなさんご存知でしたか?

私は個人的にトマトが大好きで年中食べていますが、毎日生のトマトを食べるのは大変そうだなと思ったそこのあなた!朗報です。

なんと、トマトのリコピンは、生で食べるよりも加工されている状態の方がより効果を発揮するんです。

◎トマトジュースならコップ1杯程度

◎トマトペーストなら大さじ3杯程度

で十分効果を発揮します!

朝ごはんにトマトジュースを追加したり、いつもの料理の味付けにトマトペーストをくわえてみたり、これなら気軽に取り入れられそうですよね!


いつもの紫外線対策にトマトをプラスして、日差しに負けない夏を迎えていきましょう〜!


と、前置きが長くなってしまいましたがここからが本題です。

本日はインプラントについて!

治療の選択肢としてメジャーになりつつあるインプラント、今回はその治療期間について詳しく説明していきます。

知っておきたい!インプラントのこと〜治療期間編〜

インプラントの治療期間はどのくらい?


そもそも、インプラント治療とは、むし歯やその他の事情で失ってしまった歯の部位に人工で作られた歯根を埋めこむことです。インプラント治療を行うことで、歯を失った人でも食べものを噛んで食事を楽しめるようになります。


◎インプラントの治療期間は6ヶ月〜12ヶ月程度


一般的にインプラントの治療期間は、下あごで約6ヵ月、上あごで約12ヵ月かかると考えられています。

あくまで目安であり、歯周病やその他の疾患などそれぞれの条件によっては、より長期間の治療になる場合もあります。


インプラント治療は、

①診断・検査・治療計画立案

②インプラント埋入術・治療開始

③アバットメント・人工歯装着

④定期健診

のような工程で進めていきます。


①診断・検査・治療計画立案

 まずはどのようにインプラント治療を進めていくのか、治療計画から立てていきます。

現状を把握するために口腔内や全身の健康状態、喫煙歴などの問診からはじまり、

その後、歯科医が口内を診てむし歯・歯周病の有無、噛み合わせを確認します。

中でもポイントとなるのが 歯や顎の骨の状態の確認です。

レントゲンやCT撮影を行い、欠けてしまった部位の骨量や質感を3Dで分析します。

そして、 インプラント治療の前には以下のような治療も行われます。

  • 残存歯のむし歯・歯周病に対する治療
  • 残存歯の治療が見込まれない場合の抜歯
  • 禁煙指導、歯磨き指導

これらはインプラント治療の成功率を高めるために必要な治療です。

状況・状態によってはこれらの治療に時間をかける場合もあります。

また、以下に当てはまる人もすぐに治療を始めない場合があります。

  • 全身疾患が要因で感染しやすい状態にある、または創傷治癒されにくい人
  • 糖尿病を患っており、血糖コントロールが上手くいっていない人
  • 骨量の不足がみられるひと

なかでも、骨量が不足している人の場合は、インプラント治療の前に骨を増やす骨造成治療を行うことがあります。 これら治療に関する説明は、必ず治療開始前に担当医が行ないますので期間や口腔内の現状についてわからないことはすべて聞きましょう。


◎手術の期間

インプラントの手術自体は基本的に12日で終わります。

また、術後はインプラントと骨が結合するまで、骨の状態や対象者の健康状態によって異なりますが、比較的早い人で23ヵ月程度、長くかかる人は6ヵ月以上かかる場合があります。

知っておきたい!インプラントのこと〜治療期間編〜



インプラント治療中には歯がない期間がある?


インプラント手術は、状態や場合によっては2回手術が必要なこともあります。

その場合、1次手術と2次手術のまでの間は、歯がないまま過ごすことになるのではと心配される方も多いです。

しかし、仮歯を使用するため歯がない期間はほとんどありません。

1次手術と2次手術の間というのは、インプラントと骨が結合するのを待つ期間です。

あごの骨とインプラントの状態によって大体2か月~6か月程度かかります。

その間はきちんと仮歯を作り、装着しますのでご安心ください。


治療期間が短いインプラントもある?


今まで説明してきたようにインプラント治療は、インプラントを埋めてからかぶせ物をするまでに1年もしくはそれ以上治療期間がかかる場合があります。しかし、治療技術の進歩により、近年では、手術回数が少なく治療期間の短い、さらに痛みや腫れも少ないという負担を軽減したインプラント治療が可能になってきています。抜歯と同時に仮歯まで入れるという方法のインプラント治療では、基本的には、早ければ23ヵ月、長くても10ヵ月以内に終えることができるとも言われています。


インプラントの治療期間はお口の中の状態次第!


インプラントの治療期間についてご説明してきましたが、ひとりひとり口の中の状態が違うように、治療期間も人それぞれです。

ですから、インプラント治療の前にしっかりとしたカウンセリングをし、治療計画、期間についてしっかりと理解し、納得行くまで説明をうけることが重要です。

うえの歯科医院では、担当医からの説明はもちろんトリートメントコーディネーターによるカウンセリング,フォロー体制も整えております。今後インプラント治療を考えている方は是非お声掛けください!


知っておきたい!インプラントのこと〜治療期間編〜