2020/08/27【歯科衛生士監修】ホワイトニングで歯がしみる原因と対処法をご紹介!
こんにちは!鶴見区にある管理栄養士のいる歯医者さん!
インプラントのヴェリタスインプラントサロン横浜、歯周治療うえの歯科医院歯科助手・管理栄養士の高橋です♪
今回はホワイトニングについて⭐︎
新型コロナウイルス感染拡大に伴い、まだまだマスク生活は続きますが、
マスクだからといって、口元の手入れを怠ってはいませんか??
食事のシーンやふとした瞬間、マスクを取った時に、
あれ、この人意外と……と思われてしまうのは避けたいですよね…。
どんな時でも清潔感のある口元でいたいものです!
そんな時、人の印象を大きく変えるのが「歯の白さ」
歯医者さんでホワイトニングをすることで、自然な白さを目指すこともでき、印象アップにつながります。
もちろん歯医者さんで行うホワイトニングもありますが、最近では美容サロンでできたり、市販で購入してセルフで行うホワイトニングも増えて来ていますね。
セルフで行うホワイトニングでは、手軽にできるのですが、悩みがあった時にどこに相談したらいいのか、心配になってしまうケースもあります。
今回はそんな中でもよくあるお悩みである、「ホワイトニングがしみる…」ということについて、お伝えしていきます。
■ホワイトニングがしみる原因
いざ、ホワイトニングをやってみたら、しみる…!!という経験はありませんか?
またそのような話をよく耳にするのではないでしょうか?
そう、ホワイトニングのお薬はしみるんです!
どのような方でも、ホワイトニングのお薬は濃度が高いほど、しみるリスクがあります。
しかし、長時間その痛みが続くような場合は危険です。
どのような方が痛みを強く感じてしまうのでしょうか…
ホワイトニングがしみる原因をみていきましょう。
①むし歯がある
②薬剤が歯ぐきに触れている
③知覚過敏がある
④ホワイトニングジェルの濃度が高い
⑤歯に何らかの損傷がある
⑥歯周病がある
一つずつ詳しく解説していきます。
①むし歯がある
むし歯があると、歯の表面を覆っているエナメル質が溶け出してしまい、象牙質や神経があらわになってしまうことがあります。
すると、ホワイトニングジェルが神経に触れ、痛みを伴ってしまいます。
ホワイトニングを始める前にむし歯治療は完了させた方が良いですね。
②薬剤が歯ぐきに触れている
ホワイトニングジェルは、歯ぐきなどの粘膜に触れると痛みが出ることがあります。
もしついてしまった場合は、すぐに拭き取りましょう。
③知覚過敏がある
ホワイトニングをすると、歯の表面を覆うペリクル層が剥がれ、一時的に知覚過敏になりやすくなってしまいます。
刺激物や熱いものを食べると、よりしみやすくなってしまうので、ホワイトニング後は控えるといいですね。
④ホワイトニングジェルの濃度が高い
ホワイトニングジェルの濃度が高ければ高いほど、象牙質の近くまでジェルが浸透し、しみやすくなってしまいます。
⑤歯に何らかの損傷がある
歯にヒビが入って割れてしまっていたり、詰め物が取れていたりすると、象牙質まで薬剤が達してしまうので、痛みが出てしまいます。
歯に違和感を感じたら歯医者さんに相談し、治療が必要な場合は治療をしてから、ホワイトニングをすれば安心ですね。
⑥歯周病がある
むし歯だけではなく歯周病も注意が必要です。
歯ぐきに炎症が起きていたり、歯ぐきが下がって象牙質がむき出しになっていたりすると、薬剤がしみて痛みが出てしまいます。
以上のような場合に、ホワイトニングがしみる、ということが起こります。
いずれにしても、お口の中の状態を整えておくことが大切ですね。
そしてホワイトニングジェルの濃度は自分のお口の状態に合わせて使い分けた方が安全です。
■ホワイトニング後はいつまで歯がしみる?
ホワイトニングの施術を受け、当日の夜や数日経った後に歯が染みる症状が出てきます。
出てきたとしても、しばらくすれば治まります。
また、心配であれば一度痛み止めを飲むことをお勧めします。
そして、またホワイトニングの施術を受けるとまたしみる症状が出てくる場合があります。
■ホワイトニングがしみる場合の対処方法
原因はわかりましたが、ホワイトニングをして、少しでもしみることはどうしてもあります…。
そんな時の対処方法はコチラです。
①まずはホワイトニングを中断する
まず、しみたり、痛みが出た場合は、ホワイトニングを中断しましょう。
②痛みが引くのを待つ
1日後には、痛みが引いていることがほとんどです。
まずは様子をみてみてください。
もしそれでも痛みが引かない場合には、すぐに歯医者さんにご相談ください。
③熱いものや冷たいものは避ける
食べ物や飲み物の熱さや冷たさは、歯の神経でも感知しています。
ホワイトニングで歯がしみる状態の時に、熱いものや冷たいものを食べると、より痛みが増してしまいます。なるべく熱いものは冷ますなどして食べましょう。
④痛み止めを飲む
痛みに耐えきれない場合は、痛みを抑えるために、鎮痛剤を飲むのも1つの手です。痛み止めは市販でも手に入るので、服用してみても良いですね。
ただ、痛みの元を取り除くのではなく、痛みを感じるのを抑えているだけなので、あまりにも痛みがひどい場合には、歯医者さんに相談をしましょう。
⑤ケアグッズを使う
フッ素で再石灰化を促進し、ホワイトニングで減ってしまった歯のエナメル質を回復させるのを助けたり、「MIペースト」といった、歯のミネラル成分を含むペーストを塗って歯の質を強化することもできます。
また、知覚過敏用の歯磨き粉も効果的です。
知覚過敏用の歯磨き粉にはカリウムイオンが入っており、知覚過敏を抑える効果があります。
■ホワイトニングで歯がしみるのを予防するためには?
①普段から知覚過敏用の歯磨きを使用する
先ほど記載した、ケアグッズでも紹介した知覚過敏用の歯磨き粉の使用もおススメですし、
むし歯予防もかねてMIペーストで普段から歯のトリートメントケアを実施することもおススメです。
②事前にむし歯や歯周病治療を行う
歯の痛みの原因でを予め処置しておくことも大切です。
ホワイトニングと治療の順番は、歯の状態によっては先にホワイトニングを行っていた方がいい場合もあるので
もし、ホワイトニングを希望する場合はしっかり先生に相談するようにしましょう。
セルフホワイトニングだと相談もできないので、歯科医院でのホワイトニングをお勧めします。
③歯の定期健診を受ける
定期的に歯科医院で、検診を受けることで早期に悪い個所を見つけてもらったり
クリーニングを受けることで事前に歯の状態を把握して、予防することができます。
定期健診の受診も大切です。
■ホワイトニングがしみる場合は歯科医院へ
ホワイトニングがしみるのがなかなか治らない、痛みが引かないという場合は歯医者さんに相談へ行きましょう。
原因を探ることができたり、その原因を解決する治療ができるかもしれません。
また知覚過敏の応急処置や、痛み止めの処方もできます。
その上、適切なホワイトニングの方法とアドバイスもさせていただけます。
また、ホワイトニングを始めたい!という方も、歯医者さんに相談をすれば、事前にむし歯や歯周病の治療ができたり、ご自身にあったホワイトニングの方法をご提案させていただけます。
ホワイトニングをするからには、安心・安全に行いたいですよね。
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■うえの歯科医院のホワイトニング
うえの歯科医院では、株式会社ホワイトエッセンスによるホワイトニングメニューがございます。
歯科医院で行うオフィスホワイトニングや、
ご自宅で行うホームホワイトニングがあり、
どちらかを行う場合もあれば、どちらも併用してより着実に白さを保たせる方法もあります。
ホワイトニングメニューの他にも、お口の中の大掃除ができるクリーニングや、お口周りや歯ぐきのツボを刺激するマッサージなど、リラックスしてお口のメンテナンスができるメニューが揃っています。
美容院に通うような感覚で、お口の中をメンテナンスできるってなんだか素敵じゃないですか…?(^O^)
またお口だけではなく、美肌になりたい!健康を保ちたい!などの全身のトータルケアのアドバイスも管理栄養士からさせていただくこともできます。
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