2020/06/11歯周病で抜歯??
みなさん こんにちは!鶴見区にある歯科医院!
ヴェリタスインプラントサロン横浜、歯周治療のうえの歯科医院、ホワイトエッセンス鶴見東寺尾店の歯科衛生士の鶴巻です♪
皆様お元気ですか??
とうとう来ましたね、梅雨が!
医院の飾り棚にも、カエルが雨宿りをしています^^
(ぜひ見てみてください~♪)
さて今回は歯周病について皆様にお届けしたいと思います。
ウイルス!ウイルス!と騒がれていますが、
歯周病菌もすごく怖いんです!
でも事前に情報があれば、そんなに怖くはありません。
だから、今お伝えします^^
■歯を失う最大の原因は歯周病
みなさんは、抜歯の原因のうち4割近くが歯周病が原因であることはご存じでしたか?
平成 30(2018)年 4 月 1 日現在)に行われた第2回永久歯の抜歯原因調査の結果では、
歯周病(37.1%)、次にむし歯(29.2%)、破折(17.8%)、その他(7.6%)、埋伏歯(5.0%)、矯正(1.9%)の順となっています。
また、抜歯数と割合を年齢別にみると、むし歯の割合は 40 歳以降減少し、80 歳以降再びやや増加した。
歯周病と破折の割合は、35 歳以降で年齢とともに高くなります。
これは、歯を残す人が増えてきている証拠なのですが、
しっかりとケアしないと、歯を残しても歯周病なり、結局歯を失うことになってしまうんですね・・・
■歯周病で抜歯が必要になる基準
◇重度に進行した歯周病で抜歯でしか症状が改善しない場合(痛みや、歯の揺れなど)
◇周囲の歯や骨にも感染が拡大する恐れがある場合
◇咬み合わせが悪く健康面に悪影響を与える場合(痛くて咬めない、揺れて咬めないなど)
◇その他
基本的に歯周病治療は、歯周病になった歯や歯ぐきを、もとの健康な状態に戻したり、
それ以上の進行を食い止めるのが治療の本質です。
そのため、当医院でも、歯を残せるよう精いっぱいのサポートはさせていただきますが、
残すことのできない歯に関してだけは、抜歯を勧めさせていただくこともあります。
■抜歯後の治療方法
◇ブリッジ
両隣の歯を削り、型をとったあとに一塊の繋がった歯を入れる治療です。
メリット
・取り外し式でない
・比較的短期間で治療が終わる
・保険適応内であれば治療費が比較的安価
・噛む感触が自分の歯と近い
デメリット
・隣の歯をたくさん削る
・支える歯の負担が大きい
・たくさんの歯がなかったり奥に支える歯が無いとできない
◇入れ歯
隣の歯にフックをかけて人工の歯を補う治療です。
必要によって隣の歯や他の歯を少し削り、型をとってつくります。
メリット
・保険適応内の義歯は比較的安価
・治療回数や期間が比較的短い
デメリット
・取り外しが面倒
・噛む力が弱い
・フックをかけた歯に負担がかかる
◇インプラント
歯が抜けたところの顎の骨に人工の歯の根を埋めて、それを土台にして歯をつくる治療です。
メリット
・ブリッジのように隣の歯を削る必要がない。
・義歯のように取り外しの面倒や口の中の違和感がない。
・残っている歯に対する負担が少ない。
デメリット
・保険適応外のため治療費が比較的高額
・治療期間が長め
■歯周病のご相談はうえの歯科医院へ
◇なるべく抜歯をしない最新の治療法を提案
上記に述べたように、歯周病治療は、歯周病になった歯や歯ぐきを、もとの健康な状態に戻したり、それ以上の進行を食い止めるのが治療の本質です。
そのため、当医院では歯周病治療を成功させるために、レントゲン写真で骨の状態を確認し、全体的に歯周病検査をさせていただきます。
その後、歯科医師と歯科衛生士、カウンセラーとともに治療計画を練ります。
カウンセラーから治療計画を提示させていただき、患者様とともに治療を決定していきます。
また、希望があれば、歯周病細菌検査を行わせていただき、より詳細な治療計画をたてさせていただくことができます。
◇プラークコントロールで歯周病をくり返さない健康な歯へ
うえの歯科医院では、歯周病治療は二人三脚で行っていくものと考えています。
なぜならば、歯周病治療の鍵を握るのは歯磨きです
そのため、ご自宅でのケアと、歯医者さんでのケアを成功させるためには、皆様の力が必要です。
歯周病を繰り返さないようにするために、歯周治療時には歯磨きの状態をチェックさせていただき、
■まとめ
歯周病は思っている以上に怖い病気です。
「最近、歯医者行っていないな・・・」
「歯ぐきから出血する・・・」
「歯が揺れる・・・」
など、自覚症状がある方はもちろんですが、
ない方も、一度受診してください。
その一歩が、歯を抜かずに済むかもしれません。
うえの歯科医院では歯周病の治療も行っています。
気になるところがある方はぜひ一度ご相談ください。