2019/07/07プラセンタの美肌効果について解説!
皆さまこんにちは!鶴見区にある歯科医院!インプラントヴェリタスインプラントサロン横浜、歯周治療のうえの歯科医院で歯科衛生士の鶴巻です★
今回はプラセンタ の効果についてです。
歯科医院でプラセンタと思われる方もいらっしゃると思うので
ぜひ前回のプラセンタ①も読んでみてください。
■プラセンタとは?
プラセンタは2000年も前から愛用されています。
そんなプラセンタは作用も穏やかなことから、昔から幅広くプラセンタは使われています。
医療機関で処方されるプラセンタの注射薬は、プラセンタ療法として肝疾患や更年期障害、乳汁分泌不全などが保険適用のプラセンタ療法です。
さらにプラセンタは、前回もお話ししたように抗炎症作用や、抗ストレス作用、基礎代謝向上作用、自律神経調整作用、免疫賦活・調整作用、強肝・解毒作用など、現代医療でもプラセンタは様々な薬理作用から幅広く使われるようになりました。
そしてプラセンタが今1番注目されているのが、プラセンタの美肌作用です。
プラセンタは美肌に必要な栄養がたくさん含まれています。
とくにプラセンタには、年齢を重ねても若々しく美しい肌を保ち続ける上で重要な血行促進作用、抗酸化作用、線維芽細胞増殖作用の3つがプラセンタに含まれています。
皮膚科の専門医の方々がプラセンタを多用するのも納得です。
■プラセンタの美肌効果について
そんなプラセンタの、血行促進作用、抗酸化作用、線維芽細胞増殖作用についてですが、
① プラセンタの血行促進作用
② プラセンタの抗酸化作用
③ プラセンタの線維芽細胞増殖作用
④ 肝斑を薄くする効果
それぞれについて確認していきます
◇⑴プラセンタの血行促進作用とは?
プラセンタの血行促進作用とは、肌に栄養を届け美肌の再生をプラセンタが助けます。
肌の栄養は血液から送られ、血行が悪くなると肌の細胞に栄養が届かず細胞が衰える原因になります。
また、血行が悪いと元気な細胞も作られません。
プラセンタが血行を促進することで、肌の細胞に栄養を届け、肌のタンオーバーを促し、美肌の再生を助けます。
さらにプラセンタは、肌の老廃物も流してくれます。
血行が悪くなると、肌に老廃物が溜まりやすくなり、シミやくすみ、クマの原因になります。
プラセンタが血行を促すことで、このようなトラブルを改善してくれます。
◇⑵プラセンタの抗酸化作用とは?
プラセンタの抗酸化作用とは、肌の弾力を保ち、シミを防いでくれます。
最近、老化因子として耳にすることが増えた活性酸素ですが、紫外線や外的刺激にさらされることの多い顔まわりの肌は、特に活性酸素による老化ダメージを受けやすい部位です。
そこでプラセンタは、抗酸化作用によって肌のハリ・弾力を支えるコラーゲンのダメージを抑制させ、シミの原因になるメラニンの発生を抑えることで、肌を老化ダメージからプラセンタは守ってくれます。
⑴で述べた、プラセンタの血行促進作用でタンオーバーを促す働きがプラスされると、プラセンタ抗酸化作用との相乗効果でメラニンが排出されます。
そのため、色素沈着してしまったシミの色が、プラセンタの血行促進作用とプラセンタ抗酸化作用で薄らいでいくのです。
◇⑶プラセンタの線維芽細胞増殖作用とは?
プラセンタの線維芽細胞増殖作用とは、内側から輝くような美肌の基礎を作ります。
そもそも線維芽細胞はご存知でしょうか?
実は美しい肌を手にいれる上で欠かせない細胞なのです。
線維芽細胞が美肌の鍵を握っていると行っても過言ではありません。
線維芽細胞は肌の真皮層にあり、肌の弾力やハリを作り出すコラーゲンやエラスチン、肌の水分を保ち潤いを作り出すヒアルロン酸などの美肌成分うみ出しています。
しかし悲しいことに、20代後半から低下し始めます。
そして、肌の真皮層にあるコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸は外から化粧品などで補いきることはできません。
真の美肌を手にいれる上で一番重要なことは、美肌成分を自ら産み出す力を手にいれることです。つまり元気な線維芽細胞を増やすことです。
そこでプラセンタです。
プラセンタには線維芽細胞の増殖を促す働きがあり、美肌成分の生成を助け、内側からハリと潤いが溢れる美肌をプラセンタはサポートします。
また、プラセンタの研究では、肌の水分量を保つ効果があるとしっかり示しています。
プラセンタの美肌効果については様々な研究が行われていますが、あるプラセンタの美肌研究結果では、プラセンタを摂取することで、肌の水分量の減少が抑えられたことがわかったそうです。
これは紫外線によるダメージから、肌がプラセンタによって守られた証拠です。
水分量は、肌の透明感と関係していて、透明度の高い肌ほど、角層の水分量が多い。
つまり、プラセンタを摂取して紫外線によるダメージを防ぎ、肌の水分量も保てば、透明度の高い肌も守れるということです。
◇④肝斑を薄くする効果が期待できる
そんなプラセンタですが、実は肝斑を薄くする効果も期待できます。
肝斑はシミの一種ですが、原因は少し異なります。
プラセンタによって肌を良好な状態に保つことで、肝斑の改善が期待できます。
そもそも肝斑は、30代から40代の女性に多く見られるシミの一種で、一般的なシミとの違いは、頬に左右対称な色素斑が広がることです。
肝斑が生まれる原因は、女性ホルモンのバランスが乱れることだと考えられています。(女性ホルモンが乱れることでメラニンが生まれます。)
プラセンタは、タンオーバーの促進に加え、女性ホルモンを整える力をプラセンタは持ちます。
そのため、プラセンタは肝斑の改善を助けてくれます。
■プラセンタの副作用について
プラセンタの働きで、アレルギー反応が起きてしまう場合があります。
また、アトピーのある方ですと、アトピー性皮膚炎を起こしてしまうこともあります。
パッチテストなどを予め行うことをお勧めします。
◇プラセンタを使うシミが増える?
また、シミを消したくプラセンタを使っているのに、逆にシミが濃くなるケースがあると言われています。しかしプラセンタにはシミを濃くする作用はありません。
これはプラセンタの働きで、周りの肌のくすみが取れ、肌に残ったシミが目立っているだけです。
プラセンタを使っていると、プラセンタの血行促進作用で、乱れていた肌のタンオーバーが整いやすくなり
次回は、プラセンタ製品についてです
プランセンタといっても、
プラセンタの注射
プラセンタの化粧品
プラセンタのサプリ
プラセンタのドリンク
など、たくさんあります。
プラセンタの安全性も気になる方もいらっしゃると思うので
プラセンタのあれこれを解決できる情報をお届けしたいと思います。
うえの歯科医院では、プラセンタもお取り扱いがございます。
その他、デンタルエステなども行なっておりますので、
ご予約の方は、お電話にてお気軽にお問合せください。