-0001/11/30前歯に被せるメタルボンドについて徹底解説!利点と欠点について
皆様こんにちは!横浜市鶴見区にある歯医者さん!
インプラントのヴェリタスインプラントサロン横浜歯周病治療のうえの歯科医院、
歯科医師の米長です。
今回は前歯の被せもの
陶材前装冠(メタルボンド)についてです。
「陶材」は言い換えれば瀬戸物です。
焼き固めて作るため、非常に丈夫です。
そして、お茶碗を想像していただきたいのですが
汚れにくい事も特徴です。
プラスチックのお皿でカレーを食べると洗っても黄色みが残ったりしますが、瀬戸物のお皿は色が残りません。
また、瀬戸物は透明な色を出すことも出来るため、本物の歯と見た目に区別がつかない事も特徴です。
陶材が金属と化学的に接着する事を利用し、金属の丈夫さを備えながら美しく自然な色調を再現出来るのが陶材前装冠の最大の強みです。
一方で、陶材は硬い反面、柔らかさがないため、割れやすいのも特徴です。
プラスチックのお皿と瀬戸物のお皿、高いところから落とした場合
プラスチックは割れませんが瀬戸物は割れてしまいます。
また、瀬戸物を職人が作るのと同じで、陶材も職人の手が必要です。
より専門性が高いため料金も高くなります。
陶材前装冠の特徴まとめ
◯利点
見た目が美しく自然
着色や劣化が少ない
金属の丈夫さを兼ね備えている
◯欠点
割れやすい
高価である(保険外)
陶材前装冠(メタルボンド)は奥歯にも使われる丈夫さを備えながら
美しく自然な色調を再現できる被せものです。
どの治療にも利点と欠点があります。
当院では治療の流れをトリートメントコーディネーターとお話を頂きます。
一人りとりの患者様に合わせて
患者様に選択肢から選んで頂ける様に治療計画を立案しております。
最適な治療を提案し、患者様のご理解の上で治療を進めて参ります。
不安や質問があれば歯科医師・歯科衛生士その他スタッフにお聞きください。