2022/11/13自宅でのホワイトニングはマウスピースが必要!方法や注意点も紹介します
皆様こんにちは!
横浜市鶴見区にありますインプラントのヴェリタスインプラントサロン横浜歯周病治療のうえの歯科医院歯科助手・管理栄養士の高岡です。
今回は最近皆さんに普及している自宅でのホワイトニングについて!
白くて綺麗な歯は憧れますよね…!
歯が白くなると、第一印象が変わって好感度抜群に!!
また、自分の自信にもなります!
そのために必要なのが、歯のホワイトニングです。
ここでは、特にご自宅でできるホワイトニングについて詳しくお伝えします。
■マウスピースを使って自宅でホワイトニングができる!?
歯を白くするホワイトニングにはいくつか種類がありますが、専用のマウスピースと専用の材料があれば自宅で手軽にホワイトニングをすることができます。
◇「ホームホワイトニング」という方法がある
自宅でできるホワイトニングは「ホームホワイトニング」と呼ばれます。
歯科医院に通わなくても自宅でできるホワイトニングです。
ホームホワイトニングは、一度歯科医院でマウスピースの作成と薬剤の処方を受ければ、自分のタイミングでいつでもできることがメリットです。
そのためお仕事などが忙しくて歯科医院には頻繁に通えないという方にも、日頃仕事中や通勤中にホワイトニングをしたいという方々に人気があります。
また、歯科医院で行うオフィスホワイトニングと比べると、色持ちが良いというのも大きなメリットです。
ゆっくり時間をかけて白くすることで、歯の内部にまで薬剤が浸透し、透明感のある自然な仕上がりになります。
◇ホームホワイトニングはどうやって行うの?
どのように自宅でホワイトニングを行うのでしょうか?
まず、ホームホワイトニングに必要なものは2つ!
【マウスピース】
マウスピースにホワイトニングの薬剤を入れ、マウスピースを歯に装着することで薬剤を歯へ浸透させます。
【ジェル(薬剤)】
ホワイトニングの薬剤はマウスピースにのせやすいようジェル状になっています。
ホームホワイトニングは患者さん自身がご自宅で行うため、歯科医師や歯科衛生士のような資格のある者でなくても使いやすいようにジェル状となっています。
■ホワイトニング用のマウスピースはどうやって作る?
ホームホワイトニングには、マウスピースとジェルが必要であることがわかりましたが、マウスピースはどのように手に入れればよいのでしょうか?
マウスピースの製作方法は2パターンあります。
◇歯科医院で歯型をもとに作る
まずは、歯科医院で作ってもらう方法です。
歯科医院で製作するマウスピースは、一人ひとりの歯形をとってその歯型を元に作る完全オーダーメードのものです。そのため自分自身の歯にぴったりとマウスピースがフィットし、ホワイトニング薬剤を歯の表面に均等に行き渡らせることができ、効率的にホワイトニングができます。
ただ、歯を白くするホワイトニングは審美目的のため健康保険が適用されません。そのためマウスピース製作費用は全額自費となり、15000円~40000円ほどかかります。(歯科医院によります。)
◇市販のマウスピースを購入
マウスピースのもう一つの製作方法は市販のマウスピースを購入する方法です。
ホワイトニング用のマウスピースは市販でも購入することができます。市販のマウスピースには様々なものがありますが、出来合いの形のマウスピースをお湯に入れて温め柔らかくし、ご自身の歯で噛んで、形を変形させるタイプが多く普及しています。
値段は安いものでは1,000円と、手にしやすいお値段のものもあります。しかし、ご自身の歯列とマウスピースがピッタリとフィットせず、ホワイトニングジェルが漏れて痛みが出てしまったり、歯に薬剤がまんべんなく行き渡らないために色ムラができてしまったりして、失敗してしまうことも多く耳にします。
失敗なく安全にホワイトニングを行うことができる、歯科医院で製作するマウスピースがおすすめです。
また、むし歯や歯周病、歯石の付着具合によっては、先に治療やお掃除をしてからの方がホワイトニングの効果が出やすくなります。
お口のトラブルを解決してから、効率良く歯を白くするためにも、歯科医院でお口をチェックしてもらってから、マウスピースの型取りをしてもらいましょう。
■ホワイトニング用のマウスピースを使う際には注意が必要
マウスピースとジェルが揃えば、簡単にご自身でスタートできるホワイトニングですが、ホームホワイトニングのセットを使う時には、いくつか注意する点があります。
◇使用回数や用法・容量を守って使う
ホワイトニングのジェルには色々な種類のものが販売されています。
使用の回数や用法・容量、装着時間を必ずチェックし、守るようにしましょう。
ホームホワイトニングの頻度やマウスピースの装着時間が少なすぎる場合は、効果が得られず、白さを実感できるまでに期間がかかってしまいます。
また、反対にホームホワイトニングの頻度が多すぎたり、マウスピースの装着時間が長くなってしまう場合は知覚過敏を起こしたり、歯や歯ぐきを痛めてしまう可能性があります。
使用回数や装着時間はホームホワイトニングの種類によってそれぞれですので、必ず守りましょう。
◇ホワイトニング後の歯は着色しやすくなっている
ホワイトニングが終わった後は、普段よりも歯に着色しやすい状態になっています。そのため、色の濃いものはなるべく飲食しないようにし、着色や黄ばみを防ぎましょう。
特に、以下の食品は要注意です!
◎ポリフェノールを多く含み、着色性の高い食べ物
・コーヒー
・紅茶
・ココア
・ウーロン茶
・赤ワイン
・カレー
・ぶどう
・チョコレートなど…
◎酸性の食べ物
・柑橘類
・酢
・炭酸飲料など…
以上の食品は、食べると着色しやすくなってしまいます。
ホワイトニングをした後の数時間は飲食を避けるようにしましょう。
お水や白米、ヨーグルト、バナナなどの着色の心配のない食品は飲食しても問題ありません。
また、タバコも着色の大きな要因となります。
数時間は喫煙を控えましょう。
◇知覚過敏の症状が出てくることも
マウスピースによるホームホワイトニングでも知覚過敏を起こすことがあります。
歯科医院で行うオフィスホワイトニングよりは少ないとは言われています。
万が一、知覚過敏の症状が出てしまっても、通常は2~3日で症状が治まります。痛みを感じたら、一度ホームホワイトニングはお休みしましょう。
もし、それでも痛みが引かない場合は、歯科医師の診察を受けることをおすすめします。
■「デュアルホワイトニング」を行うことでより効果が出る
様々な文献の中でも、最も効果があるといわれているのは、「デュアルホワイトニング」です。
一体どのような方法のホワイトニングなのでしょうか。
◇歯科医院で「オフィスホワイトニング」も行う
「デュアルホワイトニング」とは、ご自宅で行うホームホワイトニングと歯科医院で行うオフィスホワイトニングを並行して行う方法です。
◇短期間で効果がでる
ホームホワイトニングとオフィスホワイトニングを並行して行うことで、短期間でグッと白くなり、確実に効果を出すことができます。
歯科医院で行うオフィスホワイトニングは、高濃度のホワイトニングジェルを用い、光を照射することで、即効的な効果が得られます。
短期間で早く白くしたい方にお勧めなホワイトニングです。しかし、オフィスホワイトニングは歯の外側から白くするホワイトニングのため、色戻りはしやすいというデメリットがあります。
反対にホームホワイトニングは短期間での効果は期待できませんが、じっくりと歯の内側にまでジェルが浸透し、歯の黄ばみの根本的な解決をしていくため、色戻りはしづらく、確実に歯を白くすることができます。
これら両方のホワイトニングをすることで、歯の内側からも外側からも歯を白くすることができ、色戻りのしにくいきれいな白い歯を短期間で手に入れやすくなります。
◇継続してホワイトニングを行うことができる
マウスピースだけでは自分自身でホワイトニングをしないといけないため、継続力や根気も必要です。
併せてオフィスホワイトニングを行うことで歯科医院にも通うことになるので、ホワイトニングを継続して行うモチベーションが保ちやすくなります。
ホームホワイトニングで徐々に白くなっていっても、自分自身では見慣れてしまって変化がわかりにくいこともあります。
歯科医師や歯科衛生士に色の変化をチェックしてもらうことで、成果を実感できるのもホワイトニングの楽しみの一つです♪
■まとめ
今回は自宅で歯を白くできるホームホワイトニングについてお伝えしました。
白い歯を手に入れると自信を持って人前で話せるようになったり、友人との写真を撮るのも楽しめたり、結婚式などの大事な日に輝けたり……たくさんの良いことが待っています!
ホームホワイトニングは、使用方法や用法容量を守りながら、継続することで着実に白い歯を手に入れられるホワイトニングです。
お仕事や日々の生活が忙しく歯医者さんに頻繁に通えない方でも、綺麗な歯を手に入れられる素敵なアイテムです☆
ぜひ白い歯を手に入れるところから自分磨きをしてみてくださいね!!