2021/12/19虫歯を放置するとどうなる?放置した虫歯は治るの?
こんにちは!横浜市鶴見区にある管理栄養士のいる歯医者さん。
インプラントのヴェリタスインプラントサロン横浜、歯周治療うえの歯科医院
歯科助手・管理栄養士の遠藤です。
「虫歯になると歯が痛くなるんだよ」
「虫歯になると歯が黒くなるんだよ」
とよく言いますよね。
そんな虫歯ですが、実は放置すると歯が痛くなったり、黒くなったりするだけではなく
その他にも影響が起こるのです。
虫歯を放置するとどうなってしまうのでしょうか?
そもそも虫歯を予防するためにはどうすればよいのでしょうか?
今日はそんな虫歯についてお話したいと思います。
■虫歯を放置したらどうなる?
虫歯を放置すると次のようなことが起こります。
病気を発症する。
激しい痛みが生じる。
食欲がなくなる。
◇病気を発症する
虫歯は口のなかにある最近が原因で起こります。
そのため、時として歯に関係する感染から命に関わるような非常に重篤な感染を引き起こすこともあります。
◇激しい痛みが生じる
歯は水晶に近い硬さがあるものの、酸には弱く、歯をひと晩すにつけておくだけでナイフで切れるぐらいに柔らかくなってしまいます。
酸である歯垢がいつも歯にくっついていると、たちまちエナメル質は溶かされて虫歯になります。
虫歯の穴は自然に修復することはできません。
エナメル質までの虫歯は痛みがありませんが、神経の先に通じている象牙質まで達したときに痛みを感じるようになります。
悪化すると激しい痛みを伴うこともあります。
◇食欲がなくなる
歯の激しい痛み、痛みによって噛めないことで食欲がなくなることが起こります。
■放置した虫歯は自然に治るの?
では放置した虫歯は自然に治ることがあるのでしょうか?
◇進行した虫歯は治らない
歯科医院で治療する必要があリます。
◇虫歯菌はなくならない
虫歯菌はいき続け、虫歯が日に日に進行します。
そのため、少しでも痛みや不安を感じたら歯科医院へ行く必要があります。
◇抜歯をすることになる
虫歯が進行して歯の根っこだけ残った状態に進行すると、
歯の根が化膿して膿が出たり、腫れて悪臭がでたりします。
ここまで進行すると歯を抜くこともあります。
■虫歯を予防するためのポイント
◇食生活を見直す
バランスの良い食生活は、丈夫な歯をつくるためにたいせつな要素です。
カルシウムなどが豊富な素材をよくかんでで食べること、
毎日きちんと歯磨きをして口の中に歯垢をつけたままにしないことが虫歯になりにくい歯を作ります。
◇正しく歯磨きを行う
歯磨きの目的は歯ブラシの毛先で歯垢や食べかすを弾き飛ばして歯から取り除くことです。
歯に歯ブラシをあてむやみにこすっても歯垢や食べかすを弾き飛ばすことはできません。
正しい歯磨きの仕方で磨き方の欠点を意識しながら歯磨きすることで虫歯た歯周病菌を繁殖させることを防ぐことができます。
◇デンタルフロスや歯間ブラシを使う
歯ブラシだけでは、歯と歯の間の狭い隙間の汚れはなかなか取り除けません。
歯間ブラシ、デンタルフロスなどを併用しましょう。
◇定期的に歯科医院でみてもらう
自分で正しいホームケアをするとともに
自分ではなかなか磨くことのできない部分は歯科医院で専門家による歯の清掃をしてもらいましょう
■まとめ
虫歯は放置しても治ることがありません。
少しでも痛みや不安を感じたら歯科医院で見てもらいましょう。
うえの歯科医院では定期的な検診や管理栄養士による食生活のサポートもしています。
興味のある方、相談をしたい方はぜひスタッフに声をかけてみてください。