2023/01/05出っ歯を悪化させないようにするためには?治す方法や治療はあるの?
みなさんこんにちは
インプラントのヴェリタスインプラントサロン横浜、歯周治療うえの歯科医院
歯科助手・管理栄養士の遠藤です!
今日は歯並びのお悩みの一つである「出っ歯」について紹介します。
実は出っ歯というのは様々な原因が重なって起こったり、悪化したりするのです。
出っ歯にならないように、少しでも予防できるように今日は出っ歯の原因と悪化しないようにするためにできることを紹介します。
■出っ歯になる原因
◇むし歯
むし歯によって乳歯が通常より早く抜けると、そのスペースに向かって歯が動いてしまいます。
それによって歯並びが崩れてしまったり、出っ歯になってしまったりします。
乳歯で抜けるはだからといって放置せずに永久歯を守るためにも早めに治療しましょう。
◇遺伝
歯の形や並びは遺伝によることもあるので出っ歯になりやすい人がいます。
以下の様な方は特に出っ歯になりやすい傾向があります。
・前歯が前方に位置している
・上下の顎のバランスが悪い
遺伝でそもそも骨格が原因の場合は個人の努力で改善は難しいです。
その場合は歯科医院で矯正治療を行って歯並びを整える必要があります。
■出っ歯が悪化してしまうこと
◇指しゃぶり
・指しゃぶり
・舌を前に出す
・爪を噛む
このような癖がある人は要注意です。
癖の影響で上の全史が圧迫されて前に出たり、下顎が下がったりします。
歯並びにこれら3つのことは歯並びに影響が出やすいので。子供が無意識にやっていたら辞めさせるようにしましょう。
◇口呼吸
舌が上の前歯についているのがお口の中の正常な状態です。
ただ、口呼吸をしていると舌が下の前歯にずれてしまいます。
下の位置がずれると口の中の状態が崩れ、歯に力が加わったりして歯並びに影響が出ます。
また口呼吸で口が空いている状態が長くなると舌が歯を抑える力が弱くなって出っ歯になりやすいのです。
歯並びが悪くなりやすいため、出っ歯になる可能性も高くなります。
そのため、お子さんが口呼吸をしている場合には早めに改善しましょう。
◇歯ぎしり
歯ぎしりとは睡眠中や日常生活の中で強い力で噛み締め。上下の歯を前後左右にスライドさせる癖のことを言います。
無意識に歯ぎしりをしてしまう場合、長時間に渡って強い圧力がかかるため、歯並びに影響が出てくることがあります。
前歯が舌の方に倒れ出っ歯になりやすくなってしまいます。
◇柔らかい食べ物
柔らかい食べ物は奥歯で噛む必要がなく、前歯で噛んで食べることが多くなります。
そうすると舌が前側に出てきて、前歯を押してしまいやすくなるので歯並びが悪くなってしまいます。
■出っ歯を自力で治す方法
出っ歯を自力で治すことはできないのです。
そのため、矯正治療によって直します。
■出っ歯を治す治療
出っ歯を治す主な矯正治療について紹介します。
◇マウスピース矯正
マウスピース矯正とは「アライナー」と呼ばれる透明に近いマウスピース型の矯正装置を歯に装着して歯並びを整える矯正方法です。
痛みが少なく、歯を清潔に保てます。
◇ワイヤー矯正
強い力で矯正することが可能です。
◇インプラント矯正
安全性が高く、負担も少ない
◇セラミック矯正
矯正中でも見た目をきれいにします。
■まとめ
いままで出っ歯について紹介してきました。
うえの歯科医院では歯並びについての相談はもちろん、ワイヤー矯正、マウスピース矯正を行っています。
もし興味がある方、話を聞きたい方はご連絡ください。
【ブログ監修者】
医療法人VERITAS うえの歯科医院
理事長 上野友也
1993年 鶴見大学歯学部卒業
1995年 東京医科歯科大学歯学部医員研修医終了
1996年 鶴見大学第三補綴学講座臨床専科生
2000年 アストラテックインプラントベーシックコース修了
2002年 うえの歯科医院設立
2004年 医療法人ヴェリタスオーラルケアセンター設立
2008年 OSIインプラントアドバンスコース修了
2008年 JIADSペリオコース修了
2009年 JIADSエンドコース修了
2010年 JIADS補綴コース修了
2010年 JIADSペリオ&インプラントアドバンスコース修了
2012年 ニューヨーク大学CDE在籍
• 所 属
国際インプラント学会(ICOI)会員
日本顎咬合学会会員
財団法人プロスピーカー協力アシスタントプロスピーカー
OSI会員
JIADS会員
厚生労働省認定歯科医師臨床研修指導医
鶴見大学歯学部附属病院共同診療医
済生会東部病院共同診療医
横浜労災病院共同診療医
日本歯周病学会
日本臨床歯周病学会
日本口腔インプラント学会
鶴見大学歯学部歯周病学講座