2021/02/27歯科衛生士って?
皆様こんにちは!鶴見区にある歯医者さん!
インプラントのヴェリタスインプラントサロン横浜、歯周治療のうえの歯科医院、ホワイトエッセンス鶴見東寺尾の歯科衛生士の鶴巻です(*´∀`*)
今週は暖かい日もありましたが
やはり2月・・・。
寒いですね~~
でも医院周辺の梅の木たちは満開です☆
院内に活けてある桜も開花してきました!
啓翁桜(ケイオウサクラ)という品種でとても綺麗なんですよ^^
さて春が近くなってきている今日はこんなお題!
歯科衛生士の仕事について。
もうすぐ国家試験もありますし、
友人から何しているの?と言われてしまいましたので・・・笑
■歯科衛生士とは?
お口の健康づくりと口腔ケアで、笑顔のある健康な生活をサポートする!
歯科衛生士は、生涯にわたって人の役に立つことができる仕事です。
ということですが、私もそう思います!
歯科衛生士になる前は
「たかが歯じゃないか。」
「クリーニングすることで何か変わるのか?」
と考えていましたが、気づかされましたね。
たくさんの方をみさせていただき、
歯や口の健康は、
「自分の歯でおいしく食べる」
「楽しく会話する」など、
健康で生き生きとした生活を送るための基本となんです。
最近では、さまざまな調査研究から、耳にされたこともあると思いますが、
「歯や口腔の健康と全身の健康の関係」が大きく取り上げられています。
そのため、歯科衛生士の役割に関心が高まっているんです!
歯科衛生士は、歯科疾患の予防及び口腔衛生の向上を図る(歯科衛生士法第1条)ことを目的として、人々の歯・口腔の健康づくりをサポートする国家資格の専門職なんです。
仕事の内容は、3つの業務が法律に定められており、それぞれに専門性の高い知識・技術を必要とします。
■歯科衛生士の仕事とは?
1歯科予防処置
人が歯を失う原因の90%が「むし歯」と「歯周病」です。
この2つを歯科の二大疾患といい、多くの方が罹患しています。
つまり、むし歯と歯周病を予防することができれば、自分の歯を一生保つことができるのです!
歯・口の疾患を予防する処置として、
フッ素塗布などの薬物塗布、歯垢(プラーク)や歯石など、口の汚れを専門的に除去する機械的歯面清掃など、予防的な医療技術があります。歯科衛生士は、このような歯科予防処置の専門家なんです!
2歯科診療の補助
歯科診療というのは、歯科医師を中心としたチーム医療として行われています。その中で、我々歯科衛生士は、歯科医師の診療を補助するとともに、歯科医師の指示を受けて歯科治療の一部を担当するなど、歯科医師と連携して患者さんの診療にあたります。
歯科診療補助の範囲は多く、歯科診療を円滑に行うために大切な役割を果たしています。
また、歯科医師と患者さんとのコミュニケ-ションに配慮し、信頼関係にもとづく心優しい歯科医療を行うためにも、歯科衛生士の役割が期待されているんです!
3歯科保健指導
むし歯や歯周病は生活習慣病なんです。
そのため、治療よりも予防、さらに、本人自らが生活習慣を改善することが大切であり、正しい生活習慣やセルフケアを実行するための専門的な支援や指導が重要です。
そのため、歯科保健指導は、幼児期から高年期までの各ライフステージにおいて、また、健康な人、病気や障害のある人など、すべての人に必要な支援です。
その中で、歯磨き指導は、セルフケアのスキルアップを専門的に支援する大切な仕事です。
また、寝たきり者や要介護者等に対する訪問口腔ケアも重視されています。さらに、最近では、食べ物の食べ方や噛み方を通した食育支援、高齢者や要介護者の咀嚼や飲み込み力を強くする摂食・嚥下機能訓練も新たな歯科保健指導の分野として注目されているんです!
だから歯科衛生士は
お口の健康づくりと口腔ケアで、笑顔のある健康な生活をサポートする!
歯科衛生士は、生涯にわたって人の役に立つことができる仕事なんです。
改めて書いて思いますが、
素晴らし仕事に出会えてことに感謝です^^
そして通ってくださり、自分の歯を守り始めた・守り続けて下さっている皆様に感謝です^^
私たち歯科医療従事者だけでは成功しない治療が歯科治療です。
二人三脚でぜひサポートしてください^^