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2020/10/08秋の味覚で免疫力アップ!?秋バテを防ごう!

こんにちは!横浜市鶴見区にある管理栄養士のいる歯医者さん!


インプラントのヴェリタスインプラントサロン横浜、歯周治療うえの歯科医院、歯科助手・管理栄養士の高橋です♪



10月に入り、涼しい日が増えてきて、秋らしくなってきましたね!

そんな時にこそ注意したいのが「秋バテ」!!


皆さん、夏バテはよく耳にするかと思いますが、

実は、夏が終わってから冬になるまでの秋もバテに注意な季節なんです!



■秋バテとは?


そもそも皆さんがよく耳にする「夏バテ」とは、

夏の暑さで体力や食欲が落ちてしまい、疲れが取れにくかったり、

だるさが続いてしまう体調不良のことをいいます。

多くの方の場合、夏の暑さが落ち着いてくると、夏バテは解消されていきます。


しかし!近年注意したいのは、涼しくなってから起こる「秋バテ」です。

「秋バテ」とは、自律神経の乱れによる身体の不調のことをいいます。


それではなぜ、秋になると自律神経が乱れやすいのでしょうか?



■秋バテの原因は?


①内臓が冷えてしまったタイプ

夏の暑い時期に、身体を冷やそうと、冷たい飲み物やアイス、その他冷たい食べ物を摂りすぎて、

胃腸の機能が低下してしまうことにより、身体の不調が出てしまうタイプです。


②冷房で冷えてしまったタイプ

夏場、お仕事や学校などで、冷房のきいた室内で長時間過ごし、

室内の冷えと外の暑い気温との温度差により、疲れやだるさのような秋バテの症状が起こってしまうタイプです。

冷えることで全身への血の巡りが悪くなってしまったり、温度差が大きいことにより、

温度調節を司る自律神経のコントロールが上手くいかなくなってしまいます。



以上、大きく分けて2つの要因で、秋バテを感じる方々が増えています。



■秋バテの症状は?


秋バテの症状はこういったものが挙げられます。


□なんとなくだるさが続いている

□疲れが翌日に残ってしまう

□やる気が出ない

□食欲が出ない

□頭痛が続く

□めまいがする



■秋バテにならないための対策は?


秋バテにならないためには、身体を冷えから守ること、胃腸の環境を整えること、疲労回復を促すことが大切です!!


そのために食生活でできることをお伝えしていきます♪


①身体を冷えから守ること


食材には、身体を温めやすい「温性の食材」と身体を冷やしやすい「冷性の食材」、

どちらにも当てはまらない「中性の食材」があります。


身体を冷えから守るためには、温性の食材を積極的にとることが大切です。

秋の味覚で免疫力アップ!?秋バテを防ごう!


特に旬の食材の見分け方としては、比較的秋冬が旬の食材が多いため、この時期にスーパーに多く並ぶ食材を選ぶと良いですね。



また、このような身体があたたまるあったかドリンクもオススメですよ☆

秋の味覚で免疫力アップ!?秋バテを防ごう!

②胃腸の環境を整えること


胃腸の環境を整えるために、食べたい食材は、

ネバネバした食べ物、食物繊維が豊富な食べ物です。


具体的には、

山芋やさつまいも、にんじんやきのこ類などを食べることが胃腸の元気につながる期待できます。


特にさつまいもに関しては秋が美味しい季節です!

いろんなパターンのレシピをYouTubeやInstagramでご紹介していますので、

そちらもぜひご覧ください!


⇓レシピ例

秋の味覚で免疫力アップ!?秋バテを防ごう!

また、話題の腸活についても、正しい腸活の方法を伝授しています。

無料で栄養相談もしておりますので、腸の不調に悩まされている方は、ぜひご相談ください。



③疲労回復を促すこと


疲労回復を助けるための食材もあります。

それはビタミンB群の豊富な食材です。


ビタミンB群は、身体の中で、

三大栄養素(たんぱく質、脂質、炭水化物)を食べた時に、

これら3つの栄養素をエネルギーに変換させてくれる助けとなります。


ビタミンB群を摂ることで、

私たちが動くためのエネルギーが作られるのが促進されるんですね。


ビタミンB群が豊富な食べ物は、

お肉やお魚、色の濃い野菜、卵や牛乳など多岐に渡ります。

できれば、丼ものなどの一品料理にならず、一度の食事で色々な具材を食べること、

そして良質なたんぱく質である肉、魚、大豆製品、乳製品を意識して多めに食べることを念頭に入れておくと、

ビタミンB群を十分に摂ることができると思います。



また、ビタミンB1が豊富な食材と香味野菜を一緒に食べると、疲労回復効果がアップすることが期待されています。


豚肉と玉ねぎを合わせ、にんにくと炒めたり、

かつおのタタキにネギを多めに合わせたり…

いわゆるスタミナメニューを食べると身体の中から元気になることが期待できますね。




■まとめ


今回は、「秋バテ」について、その原因と食生活でできる対策をお伝えしました。


食生活以外にも、湯船にゆっくり浸かることや、

まだ冷房がかかっている所では、一枚羽織ったり、ブランケットを使ったりすること、

ストレッチやヨガなどで呼吸を整えたり、身体のメンテナンスをすることも、秋バテ対策に効果的です。


当院では、生活習慣全般を踏まえた、栄養指導を行なっております。

一緒に悩みを乗り越えて、健康ライフを送りましょう!!