セラミックは絶対にダメ・後悔する？銀歯とどっちがいいのかも解説│ブログ│鶴見区　うえの歯科医院

2024/10/06セラミックは絶対にダメ・後悔する？銀歯とどっちがいいのかも解説

皆様こんにちは！

横浜市鶴見区にありますインプラントのヴェリタスインプラントサロン横浜歯周病治療のうえの歯科医院歯科衛生士の荒井です！

今回はセラミックの治療を検討している人に向けて、実際に銀歯と比べてどちらの方がいいのかいまいち分からないと思いますのでセラミックについて徹底解説していきます！是非参考にしてみてください！

セラミックは絶対にダメ・後悔する？銀歯とどっちがいいのかも解説

【目次】

◾️セラミック治療について

◾️セラミックは絶対にダメ？後悔する理由とは

◾️歯科医がセラミックを勧める理由４選

◾️セラミック矯正とは？

◾️まとめ

以上の項目で紹介していきます！

セラミックは絶対にダメ・後悔する？銀歯とどっちがいいのかも解説

◾️セラミック治療について

そもそもセラミックとは虫歯の治療などで歯を削ったところを埋めるための詰め物や、被せ物に使用されている素材の名前のことを示しています。虫歯治療以外にもセラミックは使われており、歯の見た目を整えるためのセラミック矯正や、インプラントの上部構造の人工歯としても使われております！

◇セラミックの特徴

・見た目に美しく天然歯と並んでも馴染むので、前歯など目立つ箇所の治療に適しています。

・経年劣化しにくいため、変色など起きにくい。

・自費治療になるため銀歯やレジンと比べて費用の負担が大きい。

◇セラミックの歯の種類とは？

・オールセラミック

自分の歯と同じような透明感やツヤ、色合いを再現できる審美性の高い種類のセラミックです。なので前歯など見えやすい部分や見た目にこだわりがある方に非常に人気の種類となっています。また、表面がツルツルしている為汚れがつきにくく虫歯の再発がしにくいのもメリットです。ですが、陶器素材のオールセラミックとなりますので強い衝撃があると割れやすいです。歯ぎしりや食いしばりが強い方だと適応できないことがあります。

・ハイブリッドセラミック

ハイブリッドセラミックはセラミックとプラスチックを合わせた素材です。セラミックにプラスチックが混ざっているため他の種類に比べて少し費用を抑えることができます！ですが、プラスチックが加わっていることにより耐久性に劣るのと、表面がザラつくことにより汚れがつきやすく虫歯の再発リスクがあるのがデメリットです。

・e-max

ガラスセラミックという種類のセラミックを強化した素材です。透明感が高いため審美的に優れています！透明感がある事から金属の土台が入っていると、見た目が悪くなってしまうことがありますので要注意です。

・ジルコニアセラミック

セラミックの中で最も強度の高い種類です！金属と同じくらいの強度があるため、奥歯に使用しても問題ないほどの耐久性があります。オールセラミックと同じように表面がツルツルしているため、虫歯の再発はしにくいのが特徴ですが、強い衝撃があると割れやすいです。

★セラミック治療は美しい歯を手に入れたい方や、虫歯の再発リスクが心配な方、金属アレルギーを持っている方におすすめです！このようにセラミックといっても種類がたくさんあるのでメリット、デメリットを理解した上で検討してみてください！

◾️セラミックは絶対にダメ？後悔する理由とは

セラミックの材質は強い衝撃がかかった時、陶器のように割れてしまう可能性があります。強い力がかかる分かっている奥歯にはジルコニアなど硬度の高いものを選択するのがいいでしょう！また、セラミックの寿命は10〜20年と言われております。やはり削った歯は健康な歯に比べ寿命が短くなってしまいます。

セラミックは全額自己負担のため、治療費が高額になるので先程紹介したセラミックの種類をよく理解した上で始めることをお勧めします！

◾️歯科医がセラミックを勧める理由４選

◇治療期間が短い

通院回数が少ないです！

◇見た目にこだわることができる

自然な白さが出るので、どこを治療したのかわからないほど馴染みます！

◇虫歯や歯周病になりにくくなる

先程紹介した通りセラミックは汚れがつきにたいです。そのため虫歯や歯周病また、口臭のリスクを下げることができます！

◇金属アレルギーの心配がない

セラミックは陶器である為、金属アレルギーの心配がありません！

◾️セラミック矯正とは？

一般的に、矯正するとなると数年は要しますが、セラミック矯正は歯を削りセラミックの被せ物をすることで短時間で見た目を整えることができます！時間がない人や、はやく見た目を改善したい人に適していますが、セラミック治療は歯並びを変えるというよりも審美的な改善になります。費用は一本あたり5〜20万となっています。

ですが、もちろん欠点はあります。

セラミックは耐久性があるとはいえ自然の歯に比べると弱く、欠けてしまったり、割れてしまったりすることがあります。また健康な歯を削って行いますので歯の寿命は圧倒的に短くなるのが特徴です。自分の歯は一度削ってしまうともう元には戻りません。被せ物の寿命は長く見ても10年ほでなんならかの問題が起こると言われています。

期間が短いのがメリットです。矯正にも色々な種類がありますので、歯科医院に相談することがいいでしょう。

◾️まとめ

うえの歯科医院では虫歯治療に関わることをサポートしていますので、よろしければお問い合わせください！

【ブログ監修者】

医療法人VERITAS　うえの歯科医院　

理事長　上野友也

1993年　鶴見大学歯学部卒業

1995年　東京医科歯科大学歯学部医員研修医終了

1996年　鶴見大学第三補綴学講座臨床専科生

2000年　アストラテックインプラントベーシックコース修了

2002年　うえの歯科医院設立

2004年　医療法人ヴェリタスオーラルケアセンター設立